この人は絶対ムリ!と思う一方で、初めて会った時から好感を持てる人というのがいます。今回は人が好感を持つ傾向を調べると同時に、どうしたら好感を持ってもらうことが出来るか紹介していきます。
口癖が近い・方言が似てる
人は口癖や言葉の近い相手に惹かれる傾向にあります。
テキサス大学のある研究では、言葉や口癖が近い男女はカップルになる確率が3倍以上あることがわかりました。
言葉だけでなく、文字でのやりとりでも言葉が似ていると惹かれます。
気になる人がいれば、口癖や言葉を真似てみるといいかも知れません。
質問をする
質問をたくさんする人は相手からの好感度が上がり、親密な関係性を築きやすくなります。
質問をすることで自分に興味を持ってもらえていると思い、好感度が上がります。
質問はポジティブな内容のほうが効果が高いことがわかっています。例えば理想的な休日の過ごし方などの話をすると、より親密度が上がるようになるそうです。
気になる人にはいろいろ質問してみましょう。
想像力を働かせて褒める
そのまま相手を褒めるよりも、想像力を働かせて褒めるほうがより好感度が上がります。
どういうことかというと、例えばテストで100点取った相手に対し、「100点すごいね」ではなく、「努力家でかっこいいね」と褒めるほうが効果が高いといういことです。
相手のやさしさを見つけた時に「やさしいね」ではなく、「人の気持ちが考えられて素敵だね」と褒めてみましょう。
理由をつけて褒める
相手が納得できる具体的な理由で褒めることで、相手の好感度が上がります。
好感度の研究で、自分が納得できないことで褒められても褒め言葉とはあまり感じませんが、自分が納得できる理由で具体的に褒められることで効果が30%高かったそうです。
適当に褒めた言葉では納得できず、お世辞に聞こえてしまうが、自分が努力しているところや自信のあるとことを褒められることで効果的になります。
しっかりと相手のことをよく見て、褒めるようにしましょう。
アイコンタクト
会話中に相手の目を見ることで好感度が上がります。
アイコンタクト量と好感度の研究で、60秒間中30秒の50%のアイコンタクトが最も好感度が高く、25%だと好感度が低くなり、100%だと逆に最も印象が悪くなることがわかりました。
また、一度の凝視時間は平均3.3秒を超えると不快感を与えることがわかりました。凝視し続けず、適度に相手に目線を送ることが大切です。
キレイだから、かっこいいからと凝視しすぎないようにしましょう
うなずく
相手の話を聞いているときにうなずく動作をすると好感度が上がることがわかっています。
会話中の動作と印象の研究で、会話中にうなずく人は、首を振ったり、静止している人と比べて好感度が、30~40%高いことがわかっています。
また、近づきやすく、性格がいい人とも判断されやすいこともわかりました。
これなら誰でもできる簡単なことですね。
間違いを認める
自分の意見を曲げない人よりも、自分の間違いを認められる人のほうが好感度が上がります。
話し合いの場で自分の意見を一切曲げない人よりも、自分の意見を変えて相手の意見を認めた人のほうが魅力的にみえることがわかりました。
人は自分の間違いを認めずらい心理が働くものですが、間違いを認め相手の意見を尊重する人は魅力的に映るということですね。
同時に笑う
会話中に二人同時に笑うことで、お互いに親密度を高めてくれます。
ユーモアと好感度について調べた研究でよく笑う男性は賢く、センスがあると思われやすく、よく笑う女性はあたたかく、優しい印象を持たれることがわかりました。
そして、二人で一緒に笑うタイミングが多いほど二人の親密度が上がることがわかりました。
笑いのツボが合う人と一緒にいると楽しいですもんね。
エコ意識
環境保護の意識を相手にアピールすることで、異性からモテます。
157人を対象にした研究で、リサイクルやエコバッグなど環境保護行動をすることで、異性から見た魅力度を短期的ではなく長期的な恋愛パートナーとして上げることがわかりました。
環境を配慮した行動をとることで利他的な性格だとみなされ、将来の子孫への配慮の高さも伝わるため、本能的に魅力に映るということです。
積極的に環境保護活動をしていきましょう。
いかがでしょうか?どれも難しいことではないと思います。早速今から実践していきましょう。