「最近、パートナーとの夜の営みがないな…」「昔のようにいかなくて、自信を失くしてしまった…」そんな風に一人で悩みを抱えていませんか?実は、日本の夫婦の5割以上がセックスレスという調査結果もあり、決してあなただけの特別な悩みではないんです。この記事では、セックスレスとED(男性機能不全)というデリケートな問題に真正面から向き合い、今日から試せる具体的な対処法を5つお伝えします。
読み終わる頃には、「自分たちにもできるかも」と、もう一度前向きな一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
セックスレスとEDの、切っても切れない関係について

セックスレスとED。この二つの言葉は、しばしば一緒に語られますが、その関係性を正しく理解している人は意外と少ないかもしれません。
わかります、その気持ち。デリケートな問題だからこそ、なかなか人には聞けないし、情報も断片的になりがちですよね。
ここではまず、二つの言葉の定義を再確認し、なぜEDがセックスレスを引き起こし、負のスパイラルに陥ってしまうのか、その仕組みを一緒に見ていきたいと思います。悩んでいるのはあなただけではない、というデータもご紹介しますので、少しだけ肩の力を抜いて読み進めてみてください。
「セックスレス」と「ED」の定義、改めて考えてみた
まず、言葉の意味をはっきりさせておきましょう。これを知るだけでも、自分の状況を客観的に見つめ直すきっかけになりますよ。
日本性科学会では、「セックスレス」を「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」と定義しています。ポイントは「1カ月以上」という具体的な期間と、「特別な事情がない」という部分です。
病気や単身赴任などの理由がないのに、関係が途絶えている状態を指します。
一方、「ED(Erectile Dysfunction)」は、日本語では「勃起不全」または「勃起障害」と訳されます。これは、「満足な性行為を行うのに十分な勃起を得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」を指します。
完全に勃起しない状態だけでなく、「途中で萎えてしまう」「硬さが足りない」といったケースもEDに含まれるんです。この二つは、密接に関係し合っていることが多いのです。
EDがセックスレスを招く?負のスパイラルに陥る理由
なぜEDがセックスレスにつながってしまうのでしょうか。そこには、心と身体が複雑に絡み合った、負のスパイラルが存在します。
負のスパイラルの仕組み
- EDで一度失敗する
- 自信喪失・不安
- セックスへの恐怖
- セックスを避ける
- セックスレス化
この流れ、心当たりはありませんか?一度の失敗が「またダメだったらどうしよう」という強いプレッシャーになり、その不安がさらにEDの症状を悪化させます。そして、失敗を恐れるあまり、無意識のうちに性行為そのものを避けるようになり、結果的にセックスレスへとつながっていくのです。
パートナーも、誘いを断られることで「自分に魅力がないのかな」と傷つき、二人の間に気まずい空気が流れてしまうことも少なくありません。
悩んでいるのは自分だけじゃないと思った話
この問題を抱えていると、「こんなことで悩んでいるのは自分だけじゃないか…」と孤独を感じてしまいがちですよね。でも、そんなことはありません。
実は、日本家族計画協会(JFPA)の調査によると、日本の夫婦のセックスレス率は年々増加傾向にあり、2020年の調査では53.2%と、ついに半数を超えました。つまり、2組に1組以上の夫婦が、あなたと同じような悩みを抱えている可能性があるということです。
また、EDに関しても、日本国内の成人男性の4人に1人、約1,130万人が中等度以上のEDに悩んでいるというデータがあります。年齢が上がるにつれてその割合は増え、40代では20%、50代では40%、60代では60%以上とも言われています。
決して珍しいことではないのです。この事実を知るだけでも、少し心が軽くなりませんか?大切なのは、一人で抱え込まず、正しい知識を得て、適切な対処を始めることです。
原因がわかれば、次の一手が見えてくる

セックスレスやEDの問題を解決するためには、まずその原因を探ることが大切です。なぜなら、原因によって対処法も変わってくるからです。
風邪をひいたときに、咳止めを飲むのか、解熱剤を飲むのかが変わるのと同じですよね。原因は一つだけでなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることも少なくありません。
ここでは、主な原因を「身体的」「心理的」「夫婦関係」の3つの側面に分けて、具体的に見ていきたいと思います。ご自身の状況と照らし合わせながら、原因のヒントを探してみてください。
【身体的な原因】年齢や疲れのせいだと諦める前に
「もう年だから…」「最近、仕事が忙しくて疲れているから…」そう思って、見て見ぬふりをしていませんか?確かに、加齢や疲労は男性機能に影響を与えますが、それだけが原因とは限りません。
身体的な主な原因
- 加齢による機能低下
- 生活習慣病
- 疲労や睡眠不足
- 薬の副作用
これらの要因は、血流の悪化や男性ホルモンの減少を引き起こし、EDの直接的な原因となります。特に、糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病は、血管にダメージを与え、勃起に必要な血流を妨げます。
EDは、これらの病気のサインである可能性もあるのです。日々の生活習慣が、知らず知らずのうちに男性機能を低下させているのかもしれません。
諦める前に、生活を見直すことが改善への第一歩になります。
【心理的な原因】「またダメだったら…」というプレッシャーの正体
身体的には何の問題もないはずなのに、いざという時になるとうまくいかない…。そんな場合は、心理的な原因が大きく影響している可能性があります。
心の問題は目に見えないだけに、厄介に感じますよね。
心理的な主な原因
- 仕事のストレス
- 過去の失敗体験
- 妊活のプレッシャー
- うつなどの精神疾患
これらは「心因性ED」と呼ばれます。特に多いのが、過去の失敗体験による「予期不安」です。
「次も失敗するんじゃないか」という強い不安が、脳の興奮を妨げ、勃起を阻害してしまうのです。また、仕事での過度なストレスや、夫婦間の「子どもを作らなければ」というプレッシャーも、リラックスした状態を奪い、EDを引き起こす原因となります。
心と身体はつながっている、ということを改めて認識することが大切です。
【夫婦関係の原因】いつからか、すれ違ってしまった二人へ
身体にも心にも、はっきりとした原因が見当たらない場合、二人の関係性そのものに原因が隠れているかもしれません。日常生活の些細なすれ違いが、気づかないうちに大きな溝になっていることがあります。
セックスは、単なる身体的な行為ではなく、コミュニケーションの一部です。日頃の会話がなかったり、感謝の言葉がなかったりすると、心の距離がどんどん離れていってしまいます。
そうなると、セックスへの意欲も自然と薄れていくものです。
特に、出産後に女性のホルモンバランスが変化し、夫を男性として見られなくなる「産後クライシス」や、長年の付き合いによる「マンネリ化」も大きな原因となります。パートナーへの不満や愛情の冷え込みが、無意識のうちに身体の反応に影響を与え、EDやセックスレスにつながっているケースは少なくありません。
もう一度、二人の関係性を見つめ直す必要があるのかもしれませんね。
セックスレスとEDは卒業!今日から試せる具体的な対処法5選

原因が少し見えてきたところで、いよいよ具体的な解決策についてお話しします。「何から始めたらいいかわからない」と感じる方も多いですよね。
大丈夫です。ここでは、専門家のアドバイスや、実際に多くのカップルが試して効果があった方法を、5つのステップに分けて具体的にお伝えします。
どれも、今日から、あるいは今週末からでも始められることばかりです。完璧を目指す必要はありません。
まずは「これならできそう」と思えるものから、一つずつ試してみてください。大切なのは、最初の一歩を踏み出すことです。
対処法1:生活習慣の改善で男性機能を根本から高める話
まず取り組みたいのが、日々の生活習慣の見直しです。これは、ED改善の土台となる部分であり、最も根本的なアプローチと言えます。
遠回りに感じるかもしれませんが、健康的な身体は男性機能の回復に不可欠です。
生活改善のポイント
- バランスの良い食事
- 質の良い睡眠
- 適度な運動
- 禁煙・節酒
これらは、EDの原因となる血流の悪化やホルモンバランスの乱れを整える上で非常に効果的です。特に食事、睡眠、運動は「健康の三本柱」とも言われ、どれか一つが欠けてもバランスが崩れてしまいます。
いきなり全てを完璧にするのは難しいので、まずは一つでも意識して変えてみることから始めましょう。小さな変化の積み重ねが、大きな自信につながっていきますよ。
バランスの取れた食事と亜鉛・シトルリンの摂取について
食事は、私たちの身体を作る基本です。特に男性機能にとっては、血流を良くする栄養素や、男性ホルモンの生成を助ける栄養素を意識的に摂ることが大切になります。
具体的には、抗酸化作用のあるビタミンC・E(野菜や果物)、血流を改善するDHA・EPA(青魚)、そして男性ホルモン「テストステロン」の生成に欠かせない「亜鉛」(牡蠣やレバー、赤身肉)などが挙げられます。また、アミノ酸の一種である「シトルリン」(スイカやメロン)は、血管を拡張させて血流を促進する働きがあるため、ED改善に効果が期待されています。
普段の食事に、これらの食材を少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
質の良い睡眠と適度な運動を習慣にするコツ
忙しい毎日を送っていると、睡眠や運動はどうしても後回しになりがちですよね。しかし、この二つは男性機能を維持するために非常に重要なんです。
睡眠中には、成長ホルモンや男性ホルモンが分泌され、心身の疲労が回復します。特に、深い眠り(ノンレム睡眠)の間に多く分泌されるため、睡眠時間だけでなく「質」も大事です。
寝る前のスマホ操作を控えたり、リラックスできる音楽を聴いたりするのも良いでしょう。
また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、全身の血流を改善し、EDのリスクを下げることが科学的にも証明されています。まずは週に2〜3回、30分程度のウォーキングから始めてみませんか。
エレベーターを階段に変えるなど、日常生活の中で少し動く意識を持つだけでも違ってきますよ。
対処法2:二人でリラックスできる時間、どう作るか
EDやセックスレスの背景には、しばしば「セックスをしなければ」というプレッシャーが隠れています。このプレッシャーを減らし、二人が心からリラックスできる時間を作ることが、関係改善の鍵となります。
目的がセックスだけになってしまうと、うまくいかなかった時の失望感が大きくなり、次の行為へのハードルがどんどん上がってしまいます。そうではなく、まずは純粋に二人の時間を楽しむこと、心地よいと感じるスキンシップを増やすことから始めてみましょう。
セックスは、その延長線上にある自然なコミュニケーションの一つだと捉え直すことが大切です。
性行為を目的としないスキンシップを増やす方法
「スキンシップ」と聞くと、少し気恥ずかしく感じるかもしれませんね。でも、難しく考える必要はありません。
日常のささいな触れ合いが、二人の心の距離を縮めてくれます。
例えば、ソファで一緒にテレビを見ながら肩を寄せ合う、寝る前に手をつなぐ、出かける時にハグをする、マッサージをし合うなど、本当に簡単なことで良いのです。大切なのは、性的な興奮を目的とせず、ただ相手の温もりを感じ、安心感を得ることです。
こうした穏やかな触れ合いを重ねることで、「幸せホルモン」とも呼ばれるオキシトシンが分泌され、愛情や信頼感が深まっていきます。まずは「おやすみ」のハグから始めてみませんか?
共通の趣味やデートで恋人時代の気持ちを取り戻してみて
夫婦になって、親になって、いつの間にか「男女」としての関係が薄れてしまった…と感じることはありませんか?そんな時は、意識的に「恋人」に戻る時間を作ってみるのがおすすめです。
二人で好きだった映画を観に行ったり、思い出のレストランで食事をしたり、共通の趣味(例えばハイキングやスポーツ観戦など)を再開したりするのも良いでしょう。大切なのは、日常から少し離れて、夫婦や親という役割を一旦忘れ、一人の男性と一人の女性として向き合う時間を持つことです。
新鮮な気持ちでデートをすることで、忘れていたドキドキ感やときめきが蘇り、自然と二人の関係も温まっていくはずです。
対処法3:本音で話し合うコミュニケーションを再構築する理由
セックスレスやEDの問題は、非常にデリケートなため、お互いに触れないように避けてしまうカップルが少なくありません。しかし、問題を解決するためには、勇気を出して本音で話し合うことが不可欠です。
話し合いのポイント
- 感謝や愛情を伝える
- 相手を責めない
- 自分の気持ちを話す
- 一緒に解決したい姿勢
これらのポイントを意識するだけで、話し合いの質は大きく変わります。コミュニケーションは、関係を再構築するための最も強力なツールです。
お互いが何を考え、何を感じているのかを知ることで、誤解が解け、一緒に問題に立ち向かう「チーム」としての意識が芽生えます。言葉にしないと伝わらないことは、想像以上に多いものですよ。
感謝や愛情を言葉で伝える習慣の大切さ
「ありがとう」「愛してるよ」。当たり前すぎて、つい言うのを忘れていませんか?長く一緒にいると、「言わなくてもわかるだろう」と思ってしまいがちですが、言葉にして伝えることは非常に大切です。
日々の小さなことに対して「ありがとう」と伝える習慣は、二人の関係に潤いを与えます。例えば、「いつも美味しいご飯をありがとう」「仕事お疲れ様、ありがとう」といった一言があるだけで、相手は「自分のことを見てくれている」と感じ、心が満たされます。
愛情表現も同様です。恥ずかしいかもしれませんが、意識して言葉にすることで、お互いの愛情を再確認し、心のつながりを強くすることができます。
これが、セックスレス解消の土台となる信頼関係を築くのです。
悩みや希望を正直に打ち明けるタイミングと伝え方
いざ、本題を切り出すとなると、タイミングや伝え方に悩みますよね。ここで失敗すると、かえって関係がこじれてしまう可能性もあります。
まず、タイミングは、お互いがリラックスしていて、時間に余裕がある時を選びましょう。寝る前や休日の午後などがおすすめです。
喧嘩の途中や、疲れている時に切り出すのは避けるべきです。
伝え方のコツは、「I(アイ)メッセージ」を使うこと。「あなた(You)はなぜしてくれないの?」と相手を主語にすると非難に聞こえますが、「私(I)は、もっとあなたと触れ合いたいと思っている」「最近うまくいかなくて、正直悩んでいるんだ」と自分を主語にすると、素直な気持ちとして伝わりやすくなります。
相手を責めず、一緒に解決策を探したいという姿勢を見せることが何よりも大切です。
対処法4:サプリメントやアイテムの力を借りるのも一つの手
セルフケアだけではなかなか改善が見られない場合や、もう少し手軽に始めたいという場合には、サプリメントや便利なアイテムの力を借りるのも賢い選択です。これらは、心理的なハードルを下げたり、身体的な機能をサポートしたりする助けになります。
ただし、たくさんの商品が出回っているため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。ここでは、後悔しないための選び方のポイントや、具体的な活用法について見ていきましょう。
あくまでも補助的な役割として、上手に取り入れることが大切です。
男性機能をサポートするサプリメントの選び方
男性向けのサプリメントを選ぶ際には、いくつか注意したいポイントがあります。まず、広告の過激な文言だけに惑わされないことです。
「飲むだけで劇的に変わる」といった表現には注意が必要です。
注目すべきは、配合されている成分です。先ほどご紹介した「亜鉛」や「シトルリン」のほか、「アルギニン」「マカ」などが男性機能のサポートに有効とされています。
成分表示をしっかり確認し、どの成分がどのくらいの量含まれているかをチェックしましょう。また、国内の信頼できるメーカーが製造しているか、品質管理が徹底されているか(GMP認定工場など)も重要な判断基準になります。
まずは1〜3ヶ月ほど継続して試してみることをお勧めします。
潤滑ゼリーなどを活用してセックスのハードルを下げること
セックスレスの期間が長くなると、女性側が性交痛を感じやすくなることがあります。これは、興奮が不十分で潤いが不足してしまうことが原因です。
一度でも痛みを感じると、それがトラウマになり、セックスに対して消極的になってしまうケースは少なくありません。
そんな時に役立つのが「潤滑ゼリー」です。潤滑ゼリーを使うことに抵抗を感じる男性もいるかもしれませんが、これは二人のセックスをよりスムーズで快適にするための思いやりのアイテムです。
痛みなくスムーズに挿入できることで、女性は安心し、男性もプレッシャーから解放されます。ドラッグストアなどで手軽に購入できますので、一つの選択肢として二人で話し合ってみてはいかがでしょうか。
対処法5:勇気を出して専門のクリニックに相談してみたら
いろいろ試してみたけれど、なかなか改善しない…。そんな時は、一人で抱え込まずに専門家の力を借りることを考えてみてください。
泌尿器科やメンズヘルスクリニックなど、ED治療を専門とする医療機関に相談することは、決して恥ずかしいことではありません。
クリニック相談のメリット
- 原因の特定
- 医学的根拠ある治療
- 心理的な安心感
- 最新情報の入手
専門医に相談することで、自分では気づかなかった身体的な原因(隠れた病気など)がわかることもあります。また、医学的根拠に基づいた適切な治療を受けることで、改善への道筋が明確になり、大きな安心感を得られます。
近年はオンライン診療も普及しており、以前よりも格段に相談しやすくなっています。勇気ある一歩が、悩みを解決する最短ルートになるかもしれません。
ED治療薬の種類と効果、副作用について知っておきたいこと
ED治療の代表的な方法が、バイアグラ、レビトラ、シアリスといった治療薬(PDE5阻害薬)の処方です。これらの薬は、性的興奮があった際に、陰茎への血流を増やして勃起を助ける働きをします。
決して、飲むだけで強制的に勃起する媚薬のようなものではありません。
それぞれ作用時間や食事の影響の受けやすさなどに特徴があるため、医師がライフスタイルに合わせて最適な薬を処方してくれます。副作用としては、顔のほてり、頭痛、鼻づまりなどが報告されていますが、多くは一時的なものです。
ただし、心臓に持病がある方など、使用できない場合もあるため、必ず医師の診察を受けて処方してもらうことが絶対条件です。個人輸入などでの安易な購入は、偽造薬のリスクもあり非常に危険です。
オンライン診療なら恥ずかしさも軽減できるという話
「病院に行くのは、なんだか恥ずかしい…」「待合室で誰かに会ったらどうしよう…」そういった心理的なハードルを感じる方は多いですよね。わかります、その気持ち。
そんな方におすすめなのが、オンライン診療です。スマートフォンやパソコンを使って、自宅にいながら医師の診察を受けることができます。
予約から診察、薬の処方、そして配送まで全てオンラインで完結するため、誰にも会うことなく治療を始めることが可能です。プライバシーが守られるので、対面での診察に抵抗がある方でも安心して相談できます。
多くのクリニックがオンライン診療に対応しているので、一度調べてみてはいかがでしょうか。
ED・セックスレス改善に取り組む上での大切な心構え
ここまで、具体的な対処法についてお話ししてきました。しかし、どんなに良い方法を試しても、取り組む上での「心構え」がずれていると、うまくいかないことがあります。
焦りやプレッシャーは、改善の最大の敵です。ここでは最後に、セックスレスやEDの問題を二人で乗り越えていくために、ぜひ心に留めておいてほしい3つの大切な考え方についてお伝えします。
この心構えが、きっとあなたとパートナーの支えになるはずです。
パートナーを責めない、自分を責めないことが第一歩だった
この問題に直面すると、つい「なぜ応じてくれないんだ」「なぜ自分はダメなんだ」と、パートナーや自分自身を責めてしまいがちです。しかし、これは何の解決にもならず、むしろ状況を悪化させるだけです。
セックスレスやEDは、どちらか一方だけの問題ではありません。二人の問題であり、その背景にはこれまでお話ししてきたような、さまざまな原因が複雑に絡み合っています。
犯人探しをするのではなく、「二人で乗り越えるべき共通の課題」と捉えることが、解決へのスタートラインです。
「自分を責めないで」「あなたのせいじゃないよ」。お互いにそう声を掛け合うだけでも、心の負担は大きく軽くなります。
まずは、自分とパートナーを許し、思いやることから始めましょう。
「セックスだけが愛情表現ではない」と思えたら楽になった
セックスレスという言葉のせいで、私たちはつい「セックスがあるか、ないか」という二元論で物事を考えてしまいがちです。しかし、夫婦の愛情表現は、セックスだけではありません。
一緒に笑い合うこと、感謝を伝えること、手をつなぐこと、相手の話を真剣に聞くこと。これら全てが、かけがえのない愛情表現です。
セックスができない時期があったとしても、他の方法で愛情を伝え合うことができていれば、二人の絆が揺らぐことはありません。
「セックスをしなければ」という強迫観念から一度離れてみましょう。そうすることで、かえって心に余裕が生まれ、結果的に自然な形でセックスへの意欲が戻ってくることも少なくないのです。
まずは、日々のコミュニケーションを大切にすることから見直してみてください。
小さな成功体験を二人で喜び、自信を取り戻す方法
一度失ってしまった自信を取り戻すには、時間がかかります。焦って大きな目標を立てるのではなく、小さな成功体験を一つひとつ積み重ねていくことが、回復への一番の近道です。
例えば、「今日は手をつないで寝られたね」「一緒にデートできて楽しかったね」「正直な気持ちを話せて良かった」といった、ささいなことで構いません。その小さな一歩を、二人で「良かったね」と喜び、認め合うのです。
この成功体験の積み重ねが、「自分たちは大丈夫だ」「この人となら乗り越えられる」という確かな自信に変わっていきます。
ED治療薬を使ってうまくいった時も、それは立派な成功体験です。それをきっかけに自信を取り戻し、薬がなくても大丈夫になる方もたくさんいます。
一喜一憂せず、長い目で見て、二人のペースで少しずつ前に進んでいきましょう。この記事が、あなたのその一歩を後押しできれば、これほど嬉しいことはありません。
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